4/5(雑記2)


お金と感情と意思決定の白熱教室 楽しい行動経済学の世界1 人間は不合理な存在 20151211

 

ボーナスは優秀な人に対して出すもので、それによって働く人のモチベーションが上がる。

 

しかしある実験としてボーナスをお金という形で支払われると、次の日のパフォーマンスが落ちるという結果がある。お金によってやりがいが増えるのは、あくまでお金そのものを好む人だけかもしれない。

 

ここでやりがいについて考えたい。

 

私は今の生活、ひいては人生に満足している。

なぜなら読書や映画鑑賞といった趣味が多くあり、それによって好奇心が満たされ精神的な充足を得ているからである。

また友人も一定人数いて、家族の仲も良い。

端的に言えば、マズロー欲求段階説における自己実現欲求までをある程度満たしつつある状態ということである。

 

ではこんな自分にとって仕事をする意味は何か。

 

具体的にはより多くのコミュニティに所属すること、金融資産を生活するための水準で維持すること、社会に良い影響を与えているという実感を持つことで自己実現欲求をより満たすことの3つである。